カテゴリ:地域猫活動( 20 )
地域ねこ対策活動報告書
数年前、42825ボラが、「人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会」に、まだオブザーバーとして参加していた頃のこと。
その頃は、TNRをしたらその数を報告する“地域ねこ対策活動報告書”というものを提出していました。

それが、いつのまにか自然消滅?していて、気づけばただひたすらに、活動をしているだけになっていました。

それじゃダメだよな、と常に思っていながらも、連絡協議会の集まりでもTNR数の報告を特には求められなかったこともあり、そのままになって数年。

だけど、やはり、「どこどこの町で、これだけの頭数の野良猫がいて、これこれこれだけの猫をTNRしました。」ということを明確に記録に残しておかなければ、活動が見える化しないと思い、そして、見える化しておかなければ、いくら、「地域猫は三者協働で!」といっても、役所とボランティアの二者だけでしか話しが通じなくなってしまう…。
というか、現にそうなってしまっている!
ので、改めて“活動報告書”を復活させて貰うことを提案し、復活させて貰いました。

もし、新宿区にお住まいの方で、個人でTNRをされた方がいたら、“地域ねこ対策活動報告書”というものがありますので、TNRした日付と頭数などをご自身で記録しておいて、後日役所に報告されると良いと思います。
「どこどこ町会に、どれだけの野良猫の問題がある」など、頭数=活動実績として残すことが出来るので、三者協働に繋がると思います。

おそらく、他の地域では、保健所に行って助成金の申請をすることが活動報告の代わりとなり、あえて活動報告というものは必要ないのかもしれません。しかしながら、四谷地域は、中に猫が入った重たいトラップ持って、エッチラオッチラ歩いて通える範囲に、助成金が使える病院は1軒もないので、

保健所でトラップは借りているけれど、実際、助成金は使っていないことが殆どですし、ご自身でトラップを購入し、個人でTNRされている方もいるほどです。

そんなわけで、2013年の記憶を辿り、42825ボラが今年1発目のTNRについて記した日記から…笑。


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【気が気じゃない】

ここ数日、ウチの近くに生息してるお外暮らしの猫らが、種を残そうという本能に逆らえずギャオギャオやってることが気になって気になって仕方がなかった。

どこだろうなぁ?どこにいるんだろうなぁぁ?

と、思っていたら、猫おばさんの想いが通じたのか、早朝、彼らは恋のバトルを我が家のマンションの真下で繰り広げてくれることにしたらしい。

ベランダから覗くと、そこには、茶色い若い女の子1匹と、グレー白のオス。

てっきり、登場人物(猫)は、この2人だけだと思ってたんだけど、今朝のバトル現場に駆け付けて見たら、若い女の子を巡って、グレー白と、ウチのべっくんがやさぐれたらこーなるんじゃないか的な白ネコが睨み合ってた。


なるほどね…。


やさぐれ白ネコは、恋のバトルでボロボロ(強そうだけどね)。

「トラップ置いたら、どれかは入るだろう」と、トラップを設置して、一旦部屋に戻ったら、かしゃん!と音が。
思った通り、やさぐれ白がトラップイン。


やさぐれ、朝イチで病院行きましょね。


なんで、餌だけあげて、増えるままにするんだろう。
餌を与えている人は、やさぐれたボロボロの体を見て、なんとも思わないのかなぁ…。
小柄な雌猫がどこかで仔猫を産み、外で育てることを不憫には思わないのかなぁ。

それが自然なのかなぁ。


このあたりは、猫ボランティアをしているけど、ぐるぐる考えるばかりで、答えは出ない。
ただ、言えることは、“自然”と増やせば、結果的に、殺処分数も減らないということ。
全国で行われる殺処分のほとんどは、安楽死ではない。

「そんなの自然じゃない」と、避妊去勢することに反対な猫好きさんも、それは望んでいないと思う。


街に暮らす野良猫たちを、TNRして、適切に管理し、地域猫にしていくこと、このことは、個人では解決出来ない問題。
1匹だけTNRして解決する話でもない。

街、ぐるんでいかないと。


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先日の新宿のセミナーで行われた、日本大学文理学部社会学科の学生さんたちのまとめの言葉にもあったけれど、街にいる野良猫を減らしていくためには、やはり、地域猫活動をしていくことが1番の解決策で、地域猫というからには、子どもも大人も含め、老若男女、地域社会で「話し合い、理解し合うことが大事」ということでした。

やはり、「街ぐるんでいかないと!」なのです。

そのためには、猫おばさん・猫ボランティアだけが、実は日夜密かに頑張っている。だけではなく、問題の(誰の目にも)見える化が、必要だと思うのです。

このように、大学のゼミで研究・勉強し、これをテーマに卒論を書く学生さんも出てきている。
老若の、若のあたりでずいぶんと地域猫が認知され、市民権を得てきている証だと思います。


あとはやはり、老の人たち、ですよね…(笑)。



人とねこ研究会
http://www.geocities.jp/kinoyuki2011/index.html
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by 42825 | 2013-12-02 18:38 | 地域猫活動
Sさん家の美形ニャンズ2011
昨年、東京都の動物愛護推進員をされているSさんから相談を受け、捕獲と里親募集をお手伝いすることになったこの現場ですが、去年の頑張りもむなしく、今年も新たに仔猫が産まれていました。

この現場に今現在、いったい何頭のネコが生息しているのでしょう。餌やりの範囲が広いことと、さらに餌やりさんがネコたちに給餌をする時間が、AM12時から明け方3時と深夜に渡る為、把握が出来ないでいます。

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実は今回、この餌やりさんからSさんに「捨て猫をされた」という連絡があり、Sさんが駆けつけたところ、酷いネコ風邪で鼻血も出ている状態の仔猫がいたため、Sさんが保護することになり、餌やりさんから詳しい話を聞いたところ、実はその仔猫は捨て猫されたのではなく、餌を食べにきている雌ネコが産んだ子猫の中の1匹であることが分りました。

そのことでSさんから相談を受け、ボラNとSさんとで現場を訪ね、「きっと残りの仔猫もどこか近くにいるのね」とふと目をやった場所で、母ネコと一緒に3匹の仔猫が見つかりました。

42825では、仔猫を探してまで、積極的に保護して里親募集をするということはしておりません。さらにこの場所は、42825の現場1から大きな道路を1本隔てた場所にあり、現場1からのネコの移動も考え難いため今現在は活動地域には含んではおらず、正直なところ、深夜の餌やりにボラNが対応するのも大変です。

とはいえ、いくらSさんが東京都の動物愛護推進員だといっても、新宿区民ではないSさんが、深夜の餌やりの時間に合わせて現場に来てまで、野良猫を捕獲し、仔猫がいたら保護して里親募集をするのを、活動地域ではないからという理由で、「頑張って下さいね」というわけにはいきません(笑)。

現場のある町会は、このように街にネコが沢山いて、毎年・毎シーズン繁殖を繰り返していることに気付いていながら、特に問題意識を持ってはおらず、長年、同じことが繰り返されてきたようです。問題意識の無い場所に、いくら根がネコ好きなネコボラとはいえ、闇夜にまぎれて膨大な頭数のTNRをするほど、暇でも、精神的にタフでもありません。

現場近くの方に話を聞いたところ、以前、この場所で30匹近くのネコを飼育していた方がいて、その方が引っ越すときに、その30匹のネコを置いて行ってしまったのだそうです。現場の餌やりさんは、飼い主に見捨てられたネコたちが飢えてさまよっているのを黙って見ていることが出来ずに餌やりを始めたようです。

捨て猫は犯罪です。飼い主が捨て猫をした時点で手を打っていれば、ここまで酷いことにはなっていなかったことでしょう。

また、その30匹のネコの飼い主が、ネコたちに避妊・去勢手術をしていれば、ここまでネコの数は増えることもなかったし、餌やりさんにその知識があれば、さらに増やすこともなかったと思います。

写真は、「捨て猫された」と連絡してきた仔猫。ここまで状態も良くなり、瞬幕が癒着してしまっていた目も綺麗になりました。準備が整い次第、募集開始のアナウンスを致します。

【追記】募集開始いたしました。http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-135381.html
この子は、春に譲渡したToriちゃんと同じくらいフワフワの手触りで、お目目もクリクリで抱っこしたらすぐにゴロゴロいう可愛い子です。

この子に遅れること2週間、残りの3兄妹も無事に保護しました。ママも無事に捕獲し、リリース済みです。今回、ママと一緒に3匹の成・中猫を捕獲し、そのすべてがメス猫でした。3匹のうちの2匹は、ママが春に産んだ仔猫だそうです。

4匹のメス×4匹(の仔猫を産むとして)×年2回 ※ちなみに、仔猫は4ヶ月から妊娠が可能です。
ネズミ算ならぬ、ネコ算。相当数のネコが増えることになります。

仔猫のうちに交通事故や、ネコ風邪で命を落とすことが多いので、計算どうりには増えては行かないでしょうが、それでも手術さえしておけば、交通事故やネコ風邪で、無駄に仔猫が命を落とすこともありません。


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写真は、春に産まれた子。いずれもメス。真っ白で綺麗な子たちです。
餌やりさんがこの子達が仔猫のうちに連絡をくれていたら、この先の一生をお外で暮らさずに済んだでしょう。


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この子が、ママ猫。


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今回保護した仔猫たちは、Sさんの元で人馴れ修行をした後、里親募集開始の予定です。


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この子は、去年手術したメス猫。この猫の産んだ子も、Sさんによって保護され、里親さんに迎えられ、いまではお姫様のように(笑)可愛がられています。

42825では、積極的に保護し、里親募集は行っておりませんが、仔猫のうちに複数匹で保護し譲渡すれば、短期間で、誰の目にも明らかに猫の数を減らすことができます。

もちろん、保護して譲渡するには、スペースの問題や、並大抵でない労力が必要であるなど、個人で出来ることには限界があり、そこにはクリアすべき問題が沢山あります。
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by 42825 | 2011-10-05 20:52 | 地域猫活動
現場2についてのお願い。
いつも、現場2の三毛猫のことを気にかけてくださり、このブログを見てくださっている方へお願いです。

現場2は、在勤の餌やりさん2名が、雨の日も風の日も雪の日も、きちんとこの三毛猫に適切に餌を与え、きちんと後片付けをして面倒を見ております。

現場2は、今現在、新しい建物を建て始めており、とても今までのようにネコに餌を与えるスペースなどはなく、近隣の財団法人さんに許可をいただき、そこで餌やりをしておりました。

しかしながら、人間の思うように上手くはいかず、三毛猫は、許可された餌場から少し離れたところにあります畳屋さんの車の下を好み、今現在は、畳屋さん横の空き地で「付き餌」を徹底することにして、餌やりを続けております。

そこで、もし、この三毛猫のことを気にかけ、餌やりをされてる方がいらっしゃいましたら、是非、当番に加わっていただき、この三毛猫が「地域猫」として地域の方に認めてもらえるよう(そこまでは無理でも黙認していただけるよう)、ご協力お願いいたします。

42825のブログへ鍵コメか、メールにてご連絡下さい。
neko42825*hotmail.co.jp(*印を@マークに変えて送信してください)


猫が好きな人、嫌いな人、どちらでもない人が暮らしている街の中で、せめて寿命をまっとうするまでの数年の間、野良猫が「地域猫」として生きて行くことが出来るようにするためには、猫が好きな人が、きちんとルールを守って餌やり&清掃をしていけば、ご迷惑していらっしゃる方も、少しは細長い目で見てくださるのではないかと思います。

まずは、ルールを守って堂々と餌やり&清掃をすることが必要です。

①置き餌はしない

②食べ残した餌、容器はきちんと片付ける

③糞尿の始末

④避妊・去勢手術をする(※この三毛猫に関しては、避妊手術済です。※耳カット入り)

どうか、ご理解ご協力いただけますよう、お願いいたします。
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by 42825 | 2011-03-17 11:46 | 地域猫活動
コタツ:トライアル
先日、現場3にて捕獲し里親募集をした子猫(仮称コタツ)、里親さんのところへお届けし、現在トライアルをしています。このまま何事も無くトライアル期間が過ぎれば、家ネコとしてその一生を送ることが出来ます。里親さんの元で、“めのうくん”という素敵なお名前をつけていただいて、先住ネコたちと仲良くなりつつあるようです。

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42825は、原則 子猫の保護はしていません。ですが、今回のように保護をするケースも稀にあり、今回保護した白猫のように、保護をすれば確実に現場から猫の数を減らすことが出来ます。一時預かりサポーターさんがいてくださると、今現在 現場3で母猫と暮らしている子猫数匹も、現場から保護し、里親さんを探すことが出来ます。
(※母子とも捕獲済み。母猫は新たな子猫5匹を妊娠していました。子猫もまたメスでした。)

また、先日リリースした猫はいずれもメスでした。来年の春にはきっと、それぞれが数匹ずつ子猫を産んでいたことでしょう。

TNRを進めることで蛇口を閉めると共に、このように保護し、温かいご家庭へ譲渡することが出来たら、確実にその数を減らすことが出来ます。

保護後、健康状態が落ち着いて里親さんが見つかるまでの期間、子猫をご家庭で預かってくださる方からのご連絡をお待ちしています。必要なのは、保護スペースと愛情です。
期間は、1ヶ月くらいからで構いません。




【現在一時預かりサポーターを必要としている猫たち】


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※Toriちゃんは、預かりサポーターさんが見つかりました。
■Toriちゃん(仮称)
現場3の鶏料理専門店のゴミ袋を漁っていたところを捕獲。もともと餌やりさんに慣れていたのか入院中に人馴れが進んでしまい、リリースするには危険と判断したため保護。PCで見るより、実際はもう少し赤みがかった茶トラ。小顔でクリクリお目目がなんとも可愛い。さらに、その声を聞いたら思わず抱きしめたくなる可愛さ。




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※病院にいる間、人馴れする気配が見られなかった為、ママと一緒にリリースしました。
■mican(仮称)
コタツの姉妹。もしも一時預かりサポーターさんが見つかれば、この子もコタツと同じように家ネコになれるチャンスが得られます。現在、お目目が両目とも結膜炎・ネコ風邪の症状がありますが、投薬で改善できます。お目目がきれいに治ったら、ママ譲りの美人さんになること間違いなしです。



一時預かりサポーター募集
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by 42825 | 2010-11-15 08:04 | 地域猫活動
現場3 リサーチ他、


夜空の端っこからお日様が顔を出す頃、我が家の猫たちも起き出して来るので、現場3の猫たちもそろそろ活動を始めるのでは?と思い、カメラ片手に現場3までひとっ走り。

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案の定、はじめましてな猫数匹を見つけることが出来ました。こんな風に、しばらく現場に通って猫の数をリサーチするところから始めたいと思います。

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本当に、普段はどこに隠れているのか、見たことの無い猫が沢山現れます。ここは、都会のど真ん中しかも駅の目の前で、すぐ横に大きな通りがあり、車の往来も激しい場所です。また、建物と建物の間は、人が通ることも困難な狭さなので、トラップを置くことも難しい状況です。猫の生息状況を調べるには、少し時間が必要と思われます。

ここの猫たちが、本当の意味での地域猫になるには、まだまだ時間がかかると思いますが、是非、多くの方に興味と関心を持っていただき、これから先の地域猫について考えていただけたらと思います。

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チラシ拡大

11月27日(土)に、戸塚地域センター7階多目的ホール(新宿区高田馬場2-18-1/JR・メトロ・西武新宿線、高田馬場駅徒歩約3分)にて、第10回「人と猫との調和のとれたまちづくりセミナー」が開催されます。

テーマは「地域ねこ対策10年を振り返って、各区の歩み」。「そんなことできる訳がない・・・」と揶揄されながら、結果的に「飼い主のいない猫との共生支援事業」の浸透に関わった、東京都の初代担当職員ほか、新宿区以外からも港区・文京区・台東区・練馬区などの行政職員の経過報告やパネルディスカッションなどが行われます。どちらかというと、行政マンの為のセミナー?でしょうか(笑)。いえいえ、どなたも歓迎で入場無料です。直接会場へ起こし下さい。

「地域猫」という言葉が誕生して、今年で10年なのだそうです。これまでの新宿区の取り組み以外に、他の区の取り組みも知ることが出来る貴重な機会だと思います。是非、お運びいただけたらと思います。

同時に、同センター1階のオープンスペースで、「地域ねこパネル展」も開催されます。期間は、11月20(土)~27日(土)まで。時間は、27(土)のみ午後4時までで、それ以外は同センター開館時間内です。


実は、「地域猫パネル展」は、先日 42825もお手伝いをして、現場2のすぐ近くで開催致しました。平日夜に実験的に開催し、また場所も住宅街だったにも関わらず、多くの方にいらしていただきました。次回、開催の際にはアナウンスさせていただきます。
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話を現場3に戻しましょう。

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白親子は、相変わらず。※近日中に捕獲予定です。


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ちなみに、先に捕獲した子猫(白オス、仮称コタツ)は、里親募集をし、現在順調にお見合いが進んでいます。きっと温かいお家に迎えてもらい、ただただ愛され、可愛がられる人生(猫ですが)を送れそうです。


(by ボラN)
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by 42825 | 2010-11-11 19:19 | 地域猫活動
現場3

ボラNが、「ここをなんとかしなければ!」という思いから始めた現場1と2は、この2年の間、新たな子猫を増やすことなくTNRを進めることが出来ています。そして、今月から新たに、現場1から道路を1本挟んだだけのところに着手することにしました。現場3です。

この場所は、駅前にある飲み屋街で、○○○○通りといえば、「あー、あそこね!」とピンと来る方も多いのではないかと思います。お昼はランチの行列が出来、夜も非常に人通りが多い、飲食店が立ち並ぶ通りです。

(ここは現場1から道路を1本隔てただけなので)現場1の猫もここから移動して来ている事もあり、この場所に猫がいることはなんとなく解っていましたが、なかなか着手できずにいました。おまけに、普段ここを通ることもあるボラHもNも、まさかこんなに猫が居るとは、正直なところ、まったく気付きませんでした。

普段、現場3の猫たちは、ビルとビルの間にひっそりと身を隠しているため、普通にここを歩いている分には、猫の存在には気付かないのではないかと思います。しかし、夏にミケコッコを保護したのも実はこの現場3で、今回着手をすることになったのも、新たな子猫が居ることを確認した為です。

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まずは、現場3にどのくらいの数の猫がいるのか?というリサーチから始めなければなりませんが、同時進行でTNRを進めて行きたいと思います。

写真は、現場3で捕獲したオスの子猫。母猫と兄弟(妹?)猫は、まだ現場3に居るので近日中に捕獲の予定です。この親子以外にもキジトラの子猫を確認しており、きっとその両親猫も居ることでしょう。

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写真の親子猫のような光景は、猫好きが見れば微笑ましい光景ではありますが、連れている仔猫がメスであれば、数ヵ月後には確実にこの場所に猫が増えます。増やさない為には、まずはTNRから。


(by ボラN)
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by 42825 | 2010-11-09 18:25 | 地域猫活動
現場1についてお知らせいたします。



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現場1についてお知らせいたします。

いつも、現場1を気にかけてくださっている皆様、この度10月9日から11月13日(予定)まで、再開発に伴う地盤検査が行われることになりました。現場1がスッポリと入ってしまう場所に機材を設置し、おそらくこの先しばらく現場1への立ち入りができない状況になるようです。

このために、夏から少しずつ餌場を移動してきました。お皿の数が少ないのでは?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?けれども、現場1での餌やり&清掃は、場所を移してこれまでどおり行われますのでどうぞご安心下さい。

とはいっても、いずれは取り壊されることが決まっている場所ですので、それまでに、近隣に生息しているネコたちへのTNR、そして、地域猫とはどういうネコかということを街の人に理解していただけるように交渉を進めていかなければ…ということが42825の目下の課題です。


写真は現場1にいる“たそがれ”元♀ 新しい餌場に元気な姿を見せています。おそらく2008年春産まれの5匹いた中の1匹ではないかと思われます。いまのところ健康で、冬に備えコロコロとしてきています。




(byボラN)
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by 42825 | 2010-10-04 12:13 | 地域猫活動
2010年7月活動報告短信
遠隔ボラCです。早いもので2010年も半ばを過ぎてしまいました。

活動のご報告が頻繁に出来なくて申し訳ありません。しかし、ブログが更新されていなくても、日々の活動は現場ボラNとHの2名を中心に粛々と行われております。以下、この半年間の活動のご報告です(短信というタイトルの割には長文です)。

(1) TNR・地域猫活動

現場1について

ボラNの公約どおり、42825が活動を開始して以来、現場1には子猫が生まれていません。この公約は、現場ボラの地道な活動により達成できたもので、ボラN、今年の3月末まで一緒に活動してくれたボラM、そして4月以降参加してくれているボラHの活躍の賜物です。

猫にとってはここはオープンスペースなので、ふらりと新顔の大人猫が現れることがありますが、手術の済んでいない猫は捕獲して不妊手術を施しています。日々の餌やりを通じて、この場所に現れる猫たちは常に42825の現場ボラにより把握され、彼らが繁殖しないようコントロールされています。

こうした新顔が出現する反面、元からここにいた猫が交通事故にあって死んでしまったり、縄張り争いに敗れたのか出て行ってしまったり、ということで、差し引きの猫の頭数は増えてはいません。

Trap Neuter Return、捕獲し、去勢・避妊手術をし、元の場所に戻す、という活動は、急激に結果を出すことはできないかも知れません。ても、徐々に野良猫の数を減らすという効果は確実にある、と実感しています。

現場2について

既に何度かご報告したとおり、現場2は所有者が変わって工事が始まり、現場2という場所自体はなくなってしまいました。

ここに取り残されていた元所有者の飼い猫のうち、1匹(ブサと呼ばれていた子)は既に家猫ブチ太くんとして新しい猫生を送っています。もらわれていったその日から、飼い主さんのお膝の上に乗るくらいの甘えん坊で、大事にされて幸せに暮しています。

うれしいことに、この現場2からもう1匹野良猫を卒業する子がいます。この子の物語については、また日を改めて。

現場3以降

現場1と2以外の場所でもTNRは行っています。今までは住宅街の路地などピンポイントでしか行えなかったTNR、今、現場3または4として、少し大規模に出来そうな場所があり、ここへの切り込みが今年下半期の課題となりそうです。

不妊手術を必要としている野良猫はたくさんいます。こうしている間にも彼らが繁殖を続けているわけで、一刻も早く着手したいという思いは山々ですが、私たちの活動は地域住民の方や餌やりの方のご理解を頂かないとうまくいきません。着手までには調整の必要なことがまだまだたくさんあり、保健所も含めていろんな方々と連携して準備を進めています。

(2) 里親募集

現場3又は4?になりそうな場所で生まれた子猫を1匹保護しました。近日中に里親さん募集を開始します。

また、42825が捕獲ミッションに参加した場所で保護された子猫たちもいます。こちらは保護主・募集主は42825ではなく、都内の別の場所で同様の活動をされている方です。現場3以降を作るためのご協力を頂いている関係で、42825もこちらの里親募集もサポートしていきたいと思っています。この子猫たちの様子も里親さん募集の準備が整い次第、お知らせしますね。

いずれの保護猫もチョ~可愛いんですよ。

(3) 42825を卒業した里子の近況

去年42825が保護した子猫たち、皆すっかり大人になりました。生き物ですから、体調を崩したり、粗相をしたり、といろんなことがあるようですが、皆、とても大切にされ、幸せに暮しています。里親さんからは折に触れ近況をお知らせいただいていますので、皆さんもご安心下さい。

代表で、しぃちゃん(ハニー)の画像。
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(4) 42825からのお願い

その1

既にお知らせしたとおり、現場1の再開発計画、本格的着手の前の地盤調査が始まりました。餌場を移動しなければならず、新しい餌場周辺の整備を考えています。周辺の草刈りなどのために人手が必要になりそうなので、そのお手伝いをしていただける方を募集したいと思います。詳しいことはまた日を改めてお知らせします。

その2

42825は少人数の個人の集まりです。それぞれ仕事を持ち、家庭を持ち、限られた時間とお金をやりくりして生活している普通の市民です。メンバー全員、それぞれの家庭で犬や猫と生活していますが、世界中の可哀想な猫を救出してまわるようなキャパシティは私たちにはありません。ですから、「可哀想な捨て猫がいるので、何とかしてください」というような丸投げのご依頼には応じかねます。

なお、「野良猫が増えて困っている」「無責任な餌やりに迷惑している」という場合、新宿区であれば、まず保健所にご相談下さい。

さらに、私たちにはアニマルレスキューの技術もノウハウもありません。もし、猫がどこかの隙間に挟まっていたり、高いところから降りられなくなっているような場合に「何とかしてください」と言われても困ります。その猫を助けてご自分で最後まで面倒を見る覚悟があるなら、そういう場合は消防署などしかるべきところにレスキューを依頼してください。


以上、今年上半期の活動の概要でした。TNR数等の詳しいご報告は、また日を改めて行います。

最後にブログについている広告は、2010年7月1日以降、無料ユーザーのエキサイトブログに広告が強制的に表示されることになったためについているもので、42825とは全く関係がありません。42825が広告主の事業に賛同したり、これを推奨しているというわけではありません。また、42825に広告収入が入るということもありません。

42825としては、犬や猫を飼いたい方と思っている方には、是非!里親募集中の子たちを迎えることをご検討頂きたいです。日本全国で1年間に殺処分される犬猫は数十万頭にのぼり、その多くが仔猫なのですから。
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by 42825 | 2010-07-17 14:41 | 地域猫活動
地域からのヘルプコール(2)
地域からのヘルプコール(1)の続きです。

新宿区は個人のボランティアと共に、地域猫連絡協議会や住民からの猫苦情相談会も開催しており、東京都の中でも地域猫活動に積極的な区の一つであることは間違いありません。さらに、先日のチャリティコンサートにもご担当者のお二人共に来場して下さり、あらゆる面で非常に協力的です。元々、現場1での活動開始も、この保健所の担当者の方々のご尽力があって始まったことですから、私たちにも出来る限り保健所と協力していきたいという気持ちはあります。しかし、私たちは所詮少人数の個人の集まりに過ぎず、キャパシティには限界があります。

第一の問題は、多くの方々がTN、すなわち捕獲と不妊手術には賛成してくださっても、R、すなわちリリースは、うちではないどこか他所でお願いします、と言われることです。それを全部42825が引き受けていたら、現場1はパンクしてしまいます。

私たちは手術費用は皆様からのご支援でまかなっていますが、日々のエサやりにかかるお金は、現場ボランティアの持ち出しですから、現場1に猫が増えればそのエサ代は個人の負担増に直結です。また、現場1には再開発計画があり、このまま未来永劫、ここをTNRの拠点としてエサやりを続けることはできません。元々、野良猫を減らすということで始めた活動なのに、他にリリースする場所がないということで、現場1に猫を受け入れ続けていたら、減るはずの猫が逆に増え続けることになり、現場1周辺の住民から苦情が上がるかも知れません。

第二の問題は、「野良猫にエサをやる場合には、去勢・避妊をセットで考えるべきであること」について、残念ながら、一般の区民の方にほとんど認知されていないことです。無責任なエサやりは、野良猫を増やし近隣の苦情につながり、結局は猫のためにはならないことを、もっと多くの方々に理解していただかなければなりません。

オフィスや商業地域と住宅が混在する街の場合、個人のみでなく会社や商店もかかわってくるため、地域猫問題はより複雑です。一個人としてボランティアが説明したところで、説得力がないケースも実際多く経験していますので、行政の担当者が区民に直接働きかける機会を作って、こうした問題解決に協力していただけないでしょうか?

残念ながら、未だに野良猫は駆除して保健所で処分するのが一番いいと考える人も絶無ではありません。地域猫活動に区民の100%の支持を得られていない環境で、野良猫問題の最前線に立つのが、個人のボランティアだけでは根本的な解決には至りません。限られた予算の中で担当者も少なく、広い新宿区をカバーするのは大変なことだと思いますが、地域からのヘルプコールには、保健所などの行政機関と個人のボランティアが連携して対応しないと問題を先送りにするだけではないかと思います。

(文責: ボラY&遠隔ボラC)
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by 42825 | 2010-04-11 00:09 | 地域猫活動
地域からのヘルプコール(1)
私達は地域猫活動を始めて以来、ことあるごとに様々な先輩ボランティアの方に相談をしてきました。新米地域猫ボランティアにとって、先輩方の存在はとても心強いものです。そのような先輩方と出会う機会に恵まれたのは、新宿区保健所とボランティアとで共同開催する「人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会」でした。

先輩方に助けられて少しずつ成長した42825も、今年から正式にこの協議会のメンバーとなりました。これからお話しする出来事が起こったのは今年の2月の初旬のことです。それは、私たちの存在が少しずつ認知されるようになったことを象徴するような、地域からのヘルプコールがきっかけでした。

42825の活動現場の近隣の会社に勤務する女性から、現場で活動に深くかかわっているボラNに相談がありました。この女性はまず保健所に相談したところ、保健所の担当者から42825を紹介され、ボラNの連絡先を聞いて連絡をしてきたということでした。ボラNが話を聞いてみると、ある会社のベランダで社員の方がエサやりをしている猫がいて、去勢・避妊などがまだ済んでいないようなので、何とかしたいということでした。

42825ボランティアは、ある程度のTNRの経験を積んでいるため、捕獲と去勢・避妊(TとN)の支援はすぐにでも出来そうでした。しかし問題は、手術した後の猫をどこにリリースまたはリターン(R)するかということでした。本来、手術後の猫はエサやりが行われていた元の場所に戻すべきで、このエサやり現場の会社の方とも話し合いをしましたが、さまざまな事情があって会社の元のベランダには戻せないという結論になりました。そのオフィスの近隣には地域猫としてエサやりができそうな空き地や公園もありません。

42825に相談をもちかけてこられた方も、ご自身の居住地域で猫の保護活動(地域猫活動)をされていて、既に多くの猫を保護しているため、自分の家に連れ帰って飼うことはできないということでした。42825のメンバーも、かつて活動現場近くの子猫を保護し里子に出した、一時預かりボラYが会社勤めを始めたこともあり、成猫の人馴れ訓練を十分にしてあげて、無事里子に出せるところまでコミットすることもできない状況でした。

ほどなく猫は捕獲され、去勢手術が終わり、リリース先を決める必要が出てきました。TNRの基本は、安全な方法で捕獲し、猫の去勢・避妊を行い、保護した場所にリリース(リターン)してそこで地域猫として生きてもらうことです。ですから、保護した場所(会社のベランダ)でのリリースが無理なら、そのビルの出口あたりにでもリリースするべきでした。

保健所の担当者に相談しても特に解決策はありません。結局いずれ取り壊しが決まっている現場1にリリースするしかないという結論に達しました。私たちには、明日からすぐにはエサにありつけなさそうなコンクリートのはざまに、この猫を放り出すことはできませんでした。この猫を現場1へリリースすることになったのは、せめて42825の目の届く場所で飢えずに暮していけるように、と願ったからに他なりません。

私たちは「迷惑な野良猫を減らす」という、人間側の都合で猫の去勢・避妊手術をしています。こうした活動は「ゆるやかな淘汰」であり、他者の命に介入する不遜な行為なのかも知れません。私たちは、だからこそ、今、既に生まれてきてそこにある命を出来る限り大事にしたいと思っています。

しかし、猫にとっては全然知らないテリトリーに放されたわけです。実際、相談者の女性とリリースに携わったボラNからは、捨て猫をした気分だ、というメールがメンバーに届きました。リリース後、この猫が現場1に定着できるかどうかが、メンバー一同の心配の種でしたが、幸いその後何度も姿を確認することができ、何とか現場1で生きていけているようです。

でも、この出来事は、ただのハッピーエンドのお話ではありません。(2)に続きます。
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by 42825 | 2010-04-09 22:16 | 地域猫活動



新宿区で地域ネコ活動をしています
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